大がかりなリフォームの場合でも・・
部屋ごとに分けてリフォームしたり、
1階と2階に分けて工事をしたりすることができます。
しかし、水回りなどの工事では、数日間キッチンやお風呂が使えない事もあります、
一戸建てリフォームの場合
生活に不便が出る事が考えられるため、仮設のトイレ、洗面やお風呂と、それに伴う給湯機などを置く場所を確保できるかがカギになります。
仮設工事費の金額も上がりますので考慮が必要となります。
工事にかかる大まかな日数
工事にかかる日数は、リフォームの内容や、建物の状況によって異なりますので
正確には言えません。
しかし、ある程度の大まかな目安がないと、考えるときに困りますので
参考にしてください。
(マンションの場合)
内装リフォーム
クロスの張替リフォーム
部屋数によりますが、ひと部屋1~2日
内壁増設リフォーム
2~3日
システムキッチン交換リフォーム
2~3日
ユニットバスリフォーム
4日
内装工事と水回りの設備の交換などの全面リフォーム
約1カ月
間取り変更を含む全面改装リフォーム
約2カ月
一戸建ての場合
クロスの張替リフォーム
部屋数によりますが、ひと部屋1~2日
内壁増設リフォーム
2~3日
システムキッチン交換リフォーム
2~3日
骨組みだけを残して全面改装をする場合は、新築する場合よりやや短いくらいの工期がかかります。
工事内容が複雑で、職種(工事の種類)が多いとさらに工期が長くかかります。
また、着工前に予見できない問題が見つかると、ご相談期間を含めて日数が増えていきます。
千葉県 木更津市で建設業界32年の私が経験したり疑問に思ったことを分析し、研究した拙い経験をもとに、私見ノウハウを徒然にアウトプットしてゆきます。 リフォームから、土地探し、新築まで、さらには収益型賃貸物件の経営まで、実際の経験に基づいたものです。
2011年5月25日水曜日
2011年5月23日月曜日
同じ工事でも35%値段が違う
木更津のリフォームで、同じ工事でも35%値段が違う事がありました。
浄化槽リフォーム工事のブロアポンプ交換工事での事です。
依頼されて、お伺いして交換工事が終わり、
おかねの集金の時です。
「これまでは、電気屋さんにお願いしていたんだけど、前の領収書を見たら、5万円以上だったの」
「今回は安くて助かったわ・・」
怪訝な顔をしていると
「Oさんとここれで大丈夫?」
と聞かれました。
「35%以上安いのよ?」
「定価が税抜き37000円くらいで工賃入れるとそのくらい頂く業者さんもいるんでしょうね?」
と答えましたが、
「今回、ホンの20分で終わりましたし、うちはそれでけっこうです。」
というと、「いつもたすかるわ・・」と茶菓子をいただきました。
・・・こちらこそ恐縮です
値段 請求する金額についてですが
商品価格それには、仕入価格と標準価格があります。
加えて、施工費、これは施工工事内容/標準施工時間×標準人件費価
さらに、会社経費+利益
となります。
通常、仕入価格+上記施工費+経費+利益
がリフォームの値段ということになります。
うちの場合、35%OFFが妥当な金額でした。
商品についてですが、今回のケースですと、省エネ性・消音性を加味して商品を選別して
さらに、メーカーの信頼性を考えた上での商品決定でした。
まったく同じ機種、メーカーではありませんでしたが、35%OFFが適正価格
だったわけです。
浄化槽リフォーム工事のブロアポンプ交換工事での事です。
依頼されて、お伺いして交換工事が終わり、
おかねの集金の時です。
「これまでは、電気屋さんにお願いしていたんだけど、前の領収書を見たら、5万円以上だったの」
「今回は安くて助かったわ・・」
怪訝な顔をしていると
「Oさんとここれで大丈夫?」
と聞かれました。
「35%以上安いのよ?」
「定価が税抜き37000円くらいで工賃入れるとそのくらい頂く業者さんもいるんでしょうね?」
と答えましたが、
「今回、ホンの20分で終わりましたし、うちはそれでけっこうです。」
というと、「いつもたすかるわ・・」と茶菓子をいただきました。
・・・こちらこそ恐縮です
値段 請求する金額についてですが
商品価格それには、仕入価格と標準価格があります。
加えて、施工費、これは施工工事内容/標準施工時間×標準人件費価
さらに、会社経費+利益
となります。
通常、仕入価格+上記施工費+経費+利益
がリフォームの値段ということになります。
うちの場合、35%OFFが妥当な金額でした。
商品についてですが、今回のケースですと、省エネ性・消音性を加味して商品を選別して
さらに、メーカーの信頼性を考えた上での商品決定でした。
まったく同じ機種、メーカーではありませんでしたが、35%OFFが適正価格
だったわけです。
2011年5月14日土曜日
リフォームの本当値段
リフォームの本当の値段
建築費の10%~15%位余分にかかる。
と思っていましょう
というのは、大がかりなリフォームの場合、入居したまま工事できない事があるので
取り壊し前と工事後2回の引っ越しが必要となる事があるからです。
資金計画の際、仮住まいの費用と、引っ越し費用、もちろん解体費用も見込んでおくことですね。
リフォーム工事費用のほかに建築費の1割~1.5割は考えておく事。
そして、当初から雑費を含めて検討しておくことも大切です。
雑費とは、ローンを利用するなら、借入にかかる費用、登記が必要か否か、また登記にかかる費用とかです。
業者によっては、銀行の斡旋、司法書士の紹介、また、入居のあっせん、引っ越し業者、工事解体業者との間を仲介してくれうところもあって概算で資金計画をたててもらえます。
相談してみる事も大切です。
一般に、職人さんとの直接工事依頼ですと、この点はまずは望めませんが、リフォーム費用は、安くでる場合が多いようです。(一般論ですが・・.)
但し、その際は、工事監督的な作業をこちらで負担せざるを負ないケースが多いみたいです。
そこの手間というか、そういう点での負担は目に見えない事が多いので 、こういった事も含めて【安い・高い】の判断をして業者を選ばないと、リフォーム完成後にどっと疲れが出て、住みやすく便利で楽しい生活のためのリフォームが、本来の主旨と違う結果をもたらしたケースを聞いた事があります。蛇足ですが・・
建築費の10%~15%位余分にかかる。
と思っていましょう
というのは、大がかりなリフォームの場合、入居したまま工事できない事があるので
取り壊し前と工事後2回の引っ越しが必要となる事があるからです。
資金計画の際、仮住まいの費用と、引っ越し費用、もちろん解体費用も見込んでおくことですね。
リフォーム工事費用のほかに建築費の1割~1.5割は考えておく事。
そして、当初から雑費を含めて検討しておくことも大切です。
雑費とは、ローンを利用するなら、借入にかかる費用、登記が必要か否か、また登記にかかる費用とかです。
業者によっては、銀行の斡旋、司法書士の紹介、また、入居のあっせん、引っ越し業者、工事解体業者との間を仲介してくれうところもあって概算で資金計画をたててもらえます。
相談してみる事も大切です。
一般に、職人さんとの直接工事依頼ですと、この点はまずは望めませんが、リフォーム費用は、安くでる場合が多いようです。(一般論ですが・・.)
但し、その際は、工事監督的な作業をこちらで負担せざるを負ないケースが多いみたいです。
そこの手間というか、そういう点での負担は目に見えない事が多いので 、こういった事も含めて【安い・高い】の判断をして業者を選ばないと、リフォーム完成後にどっと疲れが出て、住みやすく便利で楽しい生活のためのリフォームが、本来の主旨と違う結果をもたらしたケースを聞いた事があります。蛇足ですが・・
2011年5月10日火曜日
リフォームの値段と業者選択
よく尋ねられることに
「見えないところのリフォーム工事の費用 ってやってみないとわからないのですか?」
という事があります。
リフォームの場合は、新築工事と違って床面積×坪単価というように一元化できません。
新築の場合、あらかじめ想定される材料、工事手間を統計的に数値化できるようになりましたので
この構造材を使ってこの大きさだといくらという事が出来ます。
リフォームの場合、最初の段階で予測できうる部分については、見積もりに含める事ができますが、
事前の調査でわからなかった構造体の不良部分については含める事ができません。
家が古い場合工事を始めて、新たに、構造体の不良部分が見つかるケースがあります。
構造体の不良の場合、補修で済むのか、構造体を交換しなければ強度に問題が起きるのか、さらに構造体の場合、強度を出すものは多くの場合見えないところに配置されることが多いため、仕上げ材を撤去しなければ見る事が出来ないためです。
一般に、仕上げ材に問題がないような状態でも工事中に異常が生ずる事があるのですが、それは、仕上げ材相互に力を分散できていたものが、一部を補修する事でその調和が破綻して起きるのです。
そのため、正確な見積もりを出すためには、必要最低限の解体を行う事が必要となります。
このテスト解体よって構造体の不良が判明することが多いのです。
しかし、テスト解体は、やみくもに行うのではなく、構造を踏まえたうえで重要なポイントを確認するように行うのがよいでしょう。
ある程度業者を絞り込んだ状況で テスト解体の費用の見積もりを取るのもいい手段だと思います。
どこを何のためにどのくらいの規模で部分解体するのか
これは業者の力量と経験値を調べるにはもってこいの手段です。
費用をなるべく抑えるには、思いつきで小さな工事を繰り返すのではなく、家の不満を(狭い・片付かない・使いにくい)業者に全て伝えていくことが大事です。
この段階で、こちらの伝えたい事をどのように聞いてくれるかが、業者選びの際の大きな要素にもなります。
悪質な業者は、契約の段階では、安いのに、工事の最中のあらかじめ予測できることも追加工事として請求する事もあるようです。
そうならないように、面倒がらずに、見積もりの段階でしっかり相談してその反応を伺う事が大事です。
もちろん費用もですが・・
信頼できる業者選びは、安心できる工事と、住みやすい家という形でかえってきます。
業者サイドからしてみれば、納得され信頼されて工事をし、感謝され、さらに相応の工事代金をいただけるのですから十分な打ち合わせには応じてくれるはずです。
「見えないところのリフォーム工事の費用 ってやってみないとわからないのですか?」
という事があります。
リフォームの場合は、新築工事と違って床面積×坪単価というように一元化できません。
新築の場合、あらかじめ想定される材料、工事手間を統計的に数値化できるようになりましたので
この構造材を使ってこの大きさだといくらという事が出来ます。
リフォームの場合、最初の段階で予測できうる部分については、見積もりに含める事ができますが、
事前の調査でわからなかった構造体の不良部分については含める事ができません。
家が古い場合工事を始めて、新たに、構造体の不良部分が見つかるケースがあります。
構造体の不良の場合、補修で済むのか、構造体を交換しなければ強度に問題が起きるのか、さらに構造体の場合、強度を出すものは多くの場合見えないところに配置されることが多いため、仕上げ材を撤去しなければ見る事が出来ないためです。
一般に、仕上げ材に問題がないような状態でも工事中に異常が生ずる事があるのですが、それは、仕上げ材相互に力を分散できていたものが、一部を補修する事でその調和が破綻して起きるのです。
そのため、正確な見積もりを出すためには、必要最低限の解体を行う事が必要となります。
このテスト解体よって構造体の不良が判明することが多いのです。
しかし、テスト解体は、やみくもに行うのではなく、構造を踏まえたうえで重要なポイントを確認するように行うのがよいでしょう。
ある程度業者を絞り込んだ状況で テスト解体の費用の見積もりを取るのもいい手段だと思います。
どこを何のためにどのくらいの規模で部分解体するのか
これは業者の力量と経験値を調べるにはもってこいの手段です。
費用をなるべく抑えるには、思いつきで小さな工事を繰り返すのではなく、家の不満を(狭い・片付かない・使いにくい)業者に全て伝えていくことが大事です。
この段階で、こちらの伝えたい事をどのように聞いてくれるかが、業者選びの際の大きな要素にもなります。
悪質な業者は、契約の段階では、安いのに、工事の最中のあらかじめ予測できることも追加工事として請求する事もあるようです。
そうならないように、面倒がらずに、見積もりの段階でしっかり相談してその反応を伺う事が大事です。
もちろん費用もですが・・
信頼できる業者選びは、安心できる工事と、住みやすい家という形でかえってきます。
業者サイドからしてみれば、納得され信頼されて工事をし、感謝され、さらに相応の工事代金をいただけるのですから十分な打ち合わせには応じてくれるはずです。
2011年5月7日土曜日
リフォームの法律
リフォームする時の法律関係について、お客さんが知らなかったことをお伝えします。
「リフォームだから、いったん建築確認をとってあるから、もう法律は関係ないよね?」
と、聞かれた事があります。
いいえ、違います。
例えば、リフォームで床面積が増える(増築)場合
建築基準法が建築当時と現在では異なる事が多いため、建ペイ率と容積率が変わっている事があります。
新築当時の建ペイ率と容積率で合法だったとしても、これから増築する場合できない事もあります。
その際、減築する必要がある事もあるのです。
減築とは、増築は床面積が増える事ですが、床面積を減らす工事ということです。
現在の建築基準法について、調べてみるとか、工事店・建築士さんに、尋ねることもリフォームする際に必要です。
また、内装につても、旧建築法令では可能だった材料が使えない事があります。
内装下地を、不燃性の高いものに変更しなければならないとか・・です。
また、外装(壁材)もより耐火性に優れたものが指定になることもあります。
この辺を見過ごさないようにすることは、これからの生活の安全性にかかわりますので気をつけましょう。
「リフォームだから、いったん建築確認をとってあるから、もう法律は関係ないよね?」
と、聞かれた事があります。
いいえ、違います。
例えば、リフォームで床面積が増える(増築)場合
建築基準法が建築当時と現在では異なる事が多いため、建ペイ率と容積率が変わっている事があります。
新築当時の建ペイ率と容積率で合法だったとしても、これから増築する場合できない事もあります。
その際、減築する必要がある事もあるのです。
減築とは、増築は床面積が増える事ですが、床面積を減らす工事ということです。
現在の建築基準法について、調べてみるとか、工事店・建築士さんに、尋ねることもリフォームする際に必要です。
また、内装につても、旧建築法令では可能だった材料が使えない事があります。
内装下地を、不燃性の高いものに変更しなければならないとか・・です。
また、外装(壁材)もより耐火性に優れたものが指定になることもあります。
この辺を見過ごさないようにすることは、これからの生活の安全性にかかわりますので気をつけましょう。
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