リフォームと収納について
収納とは、押し入れだったり、納戸、クロゼット、ワォーキングクロゼットとか物をしまっておく場所の事です。
リフォームを計画する時は、住居スペースの10パーセントから20パーセントは考えたほうがいいと思います。
ちょっとした工夫で、収納スペースを創ることができますのでできるだけ工夫をしてみましょう。
例えば、壁面・コーナー・屋根裏・階段下などに創ることができますね。
平面的に考えるばかりでなく、立体的に考えると意外にスペースがあるものです。
ただ、ものに固執してばかりいるより、今まで全く使ったこともなく、思い出すこともなかったような物は思い切って処分する事も考えることも必要ですが・・・
工事費をかけた所にいらないものを置く、そのスペースにも実は費用がかかっているという考え方も大事です。
無用の長物を処分することもリフォームの費用を下げる要素でもありますので考えてみましょう。
千葉県 木更津市で建設業界32年の私が経験したり疑問に思ったことを分析し、研究した拙い経験をもとに、私見ノウハウを徒然にアウトプットしてゆきます。 リフォームから、土地探し、新築まで、さらには収益型賃貸物件の経営まで、実際の経験に基づいたものです。
2010年11月10日水曜日
2010年11月6日土曜日
新築とリフォームどっちがいいのかな?
新築とリフォームどちらがいいのか
新築工事にしたほうがいい場合
1 地盤が悪く、建物が傾いている場合や、柱や土台がかなりシロアリに浸食されているときは、新築したほうがいいと思います。
2 直したい部分が家全体の50%を超える場合も新築工事のほうが・・
3 建物の周囲に日当たりがわるくなったなどの変化がある場合間取りの工夫に寄って改善することが可能です。
4 建築当時の法令より厳しくなり、耐火構造にしなければならないなど、防火の規制があり、
屋根・外壁・ガラスなどを変るえ必要があると、費用がかさむので改装リフォームでなく新築にしたほ
うがいいと思います。
リフォームのいいところ
1 既存の建物の、質の高い工事や愛着のある部分を残したまま、新しく使いやすい設備をつけることができます。
2 リフォーム工事は、急ぐ部分から工事を始めることができる。
3 また、一点豪華にお好みの部分を創りやすい。
リフォーム工事は現在の家に住みながら工事ができる場合が多いので引っ越しや仮住まいの手間がかからない。
等が考えられます。
新築工事にしたほうがいい場合
1 地盤が悪く、建物が傾いている場合や、柱や土台がかなりシロアリに浸食されているときは、新築したほうがいいと思います。
2 直したい部分が家全体の50%を超える場合も新築工事のほうが・・
3 建物の周囲に日当たりがわるくなったなどの変化がある場合間取りの工夫に寄って改善することが可能です。
4 建築当時の法令より厳しくなり、耐火構造にしなければならないなど、防火の規制があり、
屋根・外壁・ガラスなどを変るえ必要があると、費用がかさむので改装リフォームでなく新築にしたほ
うがいいと思います。
リフォームのいいところ
1 既存の建物の、質の高い工事や愛着のある部分を残したまま、新しく使いやすい設備をつけることができます。
2 リフォーム工事は、急ぐ部分から工事を始めることができる。
3 また、一点豪華にお好みの部分を創りやすい。
リフォーム工事は現在の家に住みながら工事ができる場合が多いので引っ越しや仮住まいの手間がかからない。
等が考えられます。
2010年11月4日木曜日
上手にリフォームするコツ
上手にリフォームするコツはありますか?
リフォームするにあたって、現在のお住まいの調査が一番大切だと思います。現状を読みとらないうちに大急ぎでリフォームを進めたのでは思いもよらない問題にあたらないとも限りません。
例えば、構造的にどうしてもとれない柱や壁で不可能なプランだった事が後で分ったりすると無駄に工期や費用がかさむことがあります。
そのようなことにならないように、十分な調査をすれば、リフォームもスムーズ進むことになります。
現材の住まいの分析を徹底的に行い、現況図面を起こした上でリフォームの計画と設計をすることが大切だと思います。
次にプランを創る時重要事、それは施主さんと施工する人間の充分なコミュニケーションです。
私の例で言うと、施主さんのライフスタイル(趣味・時間の過ごし方等)や価値観をきちんと把握するために、繰り返しコミュニケーションを図ります。
プランは、リフォームの良し悪しを左右する重要な作業です。
たとえいくらお金をかけても、どんなに腕のいい職人さんが施工したとしても、そこに住む人の生活や気持を無視した設計では失敗に終わることが多いからです。
施主さんとプランナーのコミュニケーションがきちんととれるようにするためにも、充分な打ち合わせ期間が必要だと思います。
これからリフォームを考えている人へのアドバイス
目的意識をきちんと持つことが大切だと思います。
リフォームの見積りをとるうちに、価格の交渉に夢中になってしまい、それが目的だったかのような錯覚をおこしてしまうような場合があります。
リフォームしようと思い立ったわけは何なのか?
住まいの老朽化や家族構成の変化、病気や家族の高齢化等…様々な理由があるとは思いますが、価格交渉に専念するあまり一番の目的を達しないまま、安く収まったと安堵している方も多いのではないでしょうか。
高額な費用がよいというつもりはありません、自分の困っている事、したいと思っている事、なりたいと思っている状況を伝え、その満足を得れるように、十分な打ち合わせを行った方が長い目で見た場合費用に換えられないと思うからです。
何のためのリフォームなのか?本当に必要なことは何なのか、何を得たいのか、それを確認すること、それが一番大切だと思います。
また、”バリアフリー仕様で”という注文だけでは、造り手に伝わらないものです。
手摺ひとつにしても、その使い易いかたち、大きさ、位置等、使われる方の身長や利き手によってことなりますので、リフォームのプランする時に、細かく伝えることが大切だと思います。
小さなことでも、後悔しないリフォームの為だと思って面倒だとは思わないようにしてください。
リフォーム と新築 のよくある質問Q&A
リフォームでよくある質問Q&A
Q リフォームを考えるに当たり、まず大切にしたいコンセプトはなんでしょうか?
A そもそも家族構成や家族の状況は、絶えず変化していくものですから、将来を考える必要があると思います。
目先だけを考えた計画では、後々問題が出ることがあります。
リフォームに際して・・(増築リフォームの場合)
子供は大きくなりし、変化する家族のライフスタイルにあったリフォームをするためには、最初から細かく創らない事もひとつの方法だと思います。
増築リフォームをするときは特に、たとえば、最初からA君の部屋、Bちゃんの部屋と決めるのではなく、サブリビングとして使いながらし、子供たちが成長したら二部屋にするなど、家族と共に成長する家という考え方があっても良いと思います。
完成度を高め過ぎないで、フレキシブルに変化できる空間を作り出すという観点でリフォームするのであれば、家族の成長に合ったリフォームを重ねていけますし、今までの使い捨てにも思える日本の住宅事情を少しでも変えていけるのではないでしょうか?
Q リフォームと新築の大きな違いは?
A
リフォームの場合は、既存のものを有効利用しようという発想に立つのに比べて、新築は全くサラの状態で取り組むのですからニュートラルな発想になります。
費用の点も大きいですが、発想という点においてはこのことが一番大きいと思ます。
Q リフォームのメリットとデメリットとは?
A
リフォームのメリットは、家族の歴史を継承できる点だと思います。変化しているようでも、その壁や床、柱・竪くその全ての部所ひとつひとつに、かつての記憶や原風景を思い起こせるところが良い点だと思います。
リフォームのデメリットは、一般的に腐朽部分の補修等の費用がかかることや耐震性能や断熱性能等の性能面が新築に比べて落ちることだと思います。どうしても、性能面を徹底してやろうとするとお金がかかり過ぎてしまうことが一番大きいところだといます。
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