2011年4月16日土曜日

駐車場のリフォーム

木更津リフォーム研究所の親父です。

駐車場リフォームについてです。

駐車場にした場所が埋設物を撤去してできた所だったりすると
後日、土が締まってへこんだりすることがあります。

もちろん、填圧をかけた後舗装してもままあります。

そこで、駐車場の舗装リフォームということになります。

規模が大きくなると、舗装材を撤去してからということになりますが
部分補修で済む場合が多いようです。

その際、アスファルト合材を使ってすることもできますが、補修用の常温アスファルト合材を用いたほうが簡単にできます。

レミファルトとかの名前で販売されているようです。

但し、駐車場リフォームですから、もちろん車が乗ります。

その場合は、合材でも車載可のアスファルト合材を使いましょう。


5cm以下の深さの舗装リフォーム用
施工は乳剤を塗布して、1~2cm高く盛ってプレートがけするか、タコでつくといいでしょう。
2~5mm用 わだちの舗装リフォーム用

骨材が2mm以下のもので、施工には金コテを使います。

駐車場が、コンクリート舗装の場合でクラック程度であればモルタル充填で良いと思います。

墓石リフォーム工事

木更津リフォーム研究所の親父です

今日は、墓石のリフォームについてです。

墓石のリフォームといっても

傾きの直し
墓石の研磨
清掃
とかいろいろあります。

墓石リフォームが忙しくなるのは、震災のような天災の後
ひどい汚れがある時
お彼岸前後
お盆前後が、墓石リフォーム工事の最盛期のようです。


風化という言葉がありますが、風雨に長年さらされ、墓石でさえもろくなり砂となることです。

風化とまでは行かなくても汚れが気になる事がままありますね。

工業化の発展する中で、最近はあまり言われなくなりましたが、工場からの油煙や酸化煙の影響も大きいようですね。

墓石の劣化の原因には、昨今酸性雨とか、飛来する粉じんとかいろいろな要素があります 。

墓石の研磨  ・これは、ダイヤモンドの刃のついた回転式の研磨機で行います。



墓石リフォームで比較的規模の大きいほうに類する墓石研磨は、約4mm程度研磨します。

現場での施工は難しい部分もあるので、いちど解体し工場に運んで研磨します。

その際、文字をもう一度掘ることも多いようです。

さらに、墓石の耐震施工で積み直してもらうと安心ですね。

費用もかかるので そこまでは・・・という方はご自分でということになります。

ご自分で、出来ることといえば、たわし、スポンジ、クレンザーで磨くこと

周辺の片づけや草取りくらでしょうか。

自分のご両親や、ご先祖への感謝の気持ちを持ちながら一生懸命掃除して
きれいになった墓石、墓所を見ると、心まで洗われたような気持ちになります。

これが、ご利益かもしれないですね。

2011年4月6日水曜日

今後の家づくり 土地選びの情報収集

 こんにちは、木更津リフォーム研究所の親っさんです。

先月の3月11日におきた東日本大震災の影響で、日本の家づくりも大きく変わって来るものと思われますね。

今までの、つまり震災前までの家づくりとは、大きく変わって来ると思います。

今の建築基準法は阪神神戸大震災の後見直されました。

1985年以前の基準 法に基づいた建物の被害が多かったようです。

今回の震災の教訓も生かされてくると思います。


今後の家づくりで大きく変わるのは3つです。

1つ目は、これからの家づくりにおいて最優先されるのは建上地、つまり安全な場所に建てるということです。

当たり前のことですが、地震、そして津波が来ても大丈夫な、安全な場所、家族が安心して暮らせる場所を選んで建てることです。

2つ目は、住宅の構造がしっかりしていること。

震度7の地震が来ても、倒れずに耐える安全な構造の家ですね。

3つ目は、住宅の快適性がしっかりと確保されていること。

癒される空間、エネルギーにあふれた、使いやすく快適に住める、家です。

この3つは、これからの住まいにとって大切なことだと思います。

とくに、1つ目の敷地選びに関しては、最も重要なポイントとなります。


  友人が、地震があってから被災地に入り、被災した建物を見てきましたが、比較的新しい年代の住宅は、建物がしっかりしたそうです。

震度6強や震度7の地域でも、最近の耐震性能の高い住宅は、倒れずにちゃんと建っていたそうです。

しかし、地盤が動いたり、液状化がおきて沈んでいるところもがあったそうです。

建物がしっかりしていても、地盤の影響は大きいですね。

まわりの建物が甚大な被害にあっていても、新しい建物では、地盤改良等基礎改良が義務づけられているので建物自体の沈下はほとんど見られませんでした。

建物の周囲が沈んでいるという状況でした。


ですから、家を建てる前には、昔はどのような地形であったのかという調査をしっかり行ってから、地盤調査をして家づくりしたいものです。




土地の法典(漢字はうろ覚え)という昔の土地形状と現在の形状を合わせた合わせ図(地図状図)を参考にしてみるといいですよ。




また、土地の謄本の、例えば 字番(あざばん)に 「字・・谷(あざ・・たに)」とかの記載のある土地は昔「谷」だったことが多いので、周辺が平坦であれば、盛り土造成が行われた事が推察されますね。

そのうえで、家づくりの計画をしていきましょう。  

家の構造は何がいいのか?

家の構造は何がいいのか?

こんにちは、木更津リフォームの親っさんです。今日は、久々の全国的に晴れということで、貴重な1日だそうです。

家の構造は、いろいろありますね。



特に今回の震災の後ですと、神経質になりますね。

個人住宅では主に、木造(もくぞう・ツーバイフォー・木質パネル工法含む)、RC造(鉄筋コンクリート)、S造(鉄骨造)の3種類があります。

構造はどれを選んでも問題ありません。

最近の建築基準法基づいて建築したものであり正しく施工されたものであれば、好きな構造を選択出来ます。
人によって好みがあるので、木造がいいね~という人もいれば、鉄筋コンクリートの無機質な感じがいいんだよ~、という人もいます。

私は、個人的には家の構造は木造がいいと思っています。

なぜいいのか?と言われれば、これまたいろんな理由があります。

中でも一番の理由はというと、木の温もりや生きている木の生命力エネルギーが伝わって来るし、素材感が好きだからですね。

木造住宅では、安心感というか雰囲気というか、特に、目につくところに木を使ってあるとあたたかな感覚がからだに満ちてくるのを感じます。

逆に、鉄骨や鉄筋コンクリートの建物は、逆にエネルギーが吸い取られてしまうような質感があります。


特に打ちっぱなしのコンクリートの壁はそのように感じます。

家の構造は理屈ではなくて感性で感じて決める部分だなあと思います。

いろんな構造がありますが、家を建てるなら自分はどの構造が住んでいて落ち着くかをためしておくこと良いでしょう。