土地を購入するに当たり気をつけなければいけないことがあります。
せっかく購入した土地が欲しい結果をもたらさないということがあることです。
たとえば
住宅の新築をしてはいけないということがあります。
また、町工場を新築したいのに、町工場の許可がありないとか、単体でお店を新築したいのに、住
居部分がないと建てられない、とか・・・(少数でしょうが)。
大まかな話になりますが、
見た目は同じ平らな土地でも、使い方が全く異なることがあるのです。
俗に言う「都市計画の縛り」ですね。
地域ごとに用途を分け、より快適に、かつ合理的に棲み分けましょうという事なんですね。
また土地には、新築建物を建てる敷地という側面のほかに、財産としての価値があります。
しかし土地は、財産権(所有権)が保障される一方で、公共の福祉を優先させるものとされ、
使用収益(使い方の事ですね)に様々な規制が設けられています。
その具体例としては、たとえば都市計画道路の計画がある場合、
その計画がいつ実行されるかわからなくても(自治体も把握してないこともある)、
建物の構造が指定されたり、建築確認許可が下りない場合があるのです。
自治体により多少解釈の差があるかもしれませんが、強固な建物は建てることができません
この場合の強固な建物とは、鉄骨構造新築以上コンクリート構造の新築等と言われました
(当時の担当者の弁ですのでアシからず)
なおかつ、移転に反対しない旨の念書も要求されました。
続く・・・・
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