2010年8月3日火曜日

敷地調査 土地とは

基本的に建物を建てる土地の形寸法を調べるのが建物を建てるときの基本になります。

これを敷地調査と言います。

設計部の人とよく同行しました。簡易測量として、平板測量を行うためです。

平板測量では、まず見通しのいい場所を探し、平板という三脚のついた板をすえます。

既存の建物があったりして、一か所で敷地の全体を見通せない場合は、基準点からの方角
ラインに基づきつぎの平板設置点を決め、・・と繰り返し2点とか3点に据えたりすることもあります。

そのため下見が大切です。

このように基準点から、見通し、採寸、方角ラインを引き、境界のすべてを図面上に落とします。

高低差も同時に測定しておかないと、基礎工事の際、盛り土、鋤とりが必要だったり
基礎の高さ、に影響します。

法規制の調査、たとえば道路幅、給排水の位置、電柱の位置とかも調べておきます。
材料、重機の搬入にも影響しますね。

要するに敷地調査は、得られる情報全てを持って帰ることが大切なんですね

しかし調査漏れがあったりして再度調査することもありました。(*^_^*)

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