どんな家でも好きなように間取りは替えられるのですか?
というのがあります。
その時お答えするのは
住宅の構造によって様々です
- 最も一般的な木造住宅(在来工法)
こちらが一番自由度が高いと思います。
法的な規制を守れば、自由なプランができます。
注意する点は、一部屋を大きくするとか大きな開口部(窓、入口など)を設ける場合
補強などが必要になりますので気をつけてください
- 2×4住宅(2×4工法 輸入住宅やハウスメーカー)
壁が縦加重を支えるため、どうしても取れない壁があります。
そのため間取りの変更などに制約を受けやすくなります。
窓やドアなどの開口部は広げる事ができません。(広げようとすると、木造在来工法より大がかりな工事になります)
これは、開口部を横方向に広げる際も、縦方向に広げる際も同じです。
- 木質系プレハブ工法(ハウスメーカー住宅の一部)
- 軽量鉄骨造(大手ハウスメーカーなど)
部屋を大きくする際は、壁を残したまますると思っておいたほうがいいと思います。
- 重量鉄骨造(柱・ハリの剛構造)
体育館など大きな空間を創るには最適な構造です。
壁も、強度を出すためというより、風水を遮るためのものと考えられ、開口部を大きくすることは比較的容易です。
但し、柱、梁を動かすことは考えないほうがいいです。
- 鉄筋コンクリート造
なお現在では、壁強度を増して、柱の径を小さくすることが、居住性を上げるとして一般化しつつあります。
注意
コンクリート系プレハブ(一部メーカー)
こちらは、間取り、開口部を変える事は大変です。
内装を一部変更するだけでも大変でした。
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